ホップ味噌でビールを飲むという贅沢について

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ぼくはもともとワインを修めんとして酒の道に入ったところがあるのですが、クラフトビール好きの友人の手引きもあり、今ではビールも大好きになりました。
とはいえまだ勉強中なので、見たことのない銘柄が売られていたらとりあえず飲んでみますし、ブランドの新製品が出たら試してみるようにしています。


で、そういった各種ビールの中でも、とくにホッピーなものがお気に入りで、パッケージに「ホップ」の文字が躍っているとつい手が伸びてしまったり。

これ以外にも、食欲増進や胃液分泌促進作用のほか、肥満やアルツハイマーを予防する効能もあるなど、万能といってもいいハーブです。
ビールだけに使っているのはもったいない。
何か面白い利用法はないのかなーと思っていたのですが……

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ホップ味噌やばい

先日の野食忘年会で、あきら(@akira_n)さんが持ってきてくれたのは、春を先取りするふきのとう味噌と、驚きのホップ味噌。


製法はどちらもほぼ同じとのことですが、その苦味が好みを選ぶことで知られるふきのとう味噌の、さらに数倍は上を行く激烈な苦み!
そしてそこに、件のさわやかなホップ香が強烈に合わさります。

正直、この日出会えたあらゆる料理の中でも一番感動したのがこれでした。
苦味を忘れてバクバク食べてしまった。苦味による頭痛って後から来るのが恐ろしいんですよね(^_^;)


ぼくは植物のアクに非常に弱い体質で、ヤブカンゾウレベルでもお腹を壊してしまうほどなので、ふきのとう味噌は大好きですがごく少量しか食べられません。
しかしホップの苦み成分であるルプリンは「いわゆるアク」とは異なるようで、いくら食べてもお腹を壊しませんでした。
すげぇぞホップ味噌。冷蔵庫に常備したいです。


とかなんとか言っていたら、なんとあきらさんから直々にホップ味噌を分けていただくことができました。

おれ、こういうのホント好きだわ。

味:★★★★★
価格:★★★☆☆



ホップは日本ではビール専用のハーブで、ほぼ全量がビールメーカーとの契約栽培になっているとのことで、ぼくみたいなトーシロが手に入れるのは難しいのかな……と思っていましたが、栽培はそんなに難しくないそうでガーデニングでも結構な量の毬花(利用する部分)が獲れるそうです。

あとは日本の山野に自生する近縁種「カラハナソウ」を使うのも手かな。
今年はマジでカラハナソウ採りたい……!

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植物
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茸本 朗をフォローする
野食ハンマープライス

コメント

  1. いつも楽しく拝見させて頂いております。
    ホップの香りを強調しつつも、苦み(IBU)を抑えたビールをお探しであれば、ニューイングランドスタイルのIPAを探されてはいかがでしょうか。

    きっと気に入ると思います(^^)

  2. ハートランドビールがお口に合うかと思いますよ

  3. 見たらわかる絶対美味いやつやん

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