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cakesにて茸本朗の連載
「野食ハンターの七転八倒日記」
が始まりました!
野食失敗体験を中心に、ブログとはちょっと違った切り口の記事を公開していく予定です。
合わせてお楽しみいただけると嬉しいです。
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「僕は君を太らせたい」
いやー皆さんW杯楽しんでますか?
ワイは楽しみ過ぎて不用意な発言をやったりしています。
大島きゅん選ばれたので川崎のHUBにでも行きたい気分だけど体調的に厳しい、あとそもそもこのメンバーで結果を残せないのは明白なので精神的にも厳しい
もしグループリーグ突破するようなことがあれば、その日から1年間毎日欠かさずブログ更新するわ(白目)
— 茸本朗(野食ハンマープライス) (@tetsuto_w) 2018年5月31日
まあ言っちゃったものはやらないと意味ないので、これから一年間は毎日更新していこうと思います。
やらないでいて「これだからインターネッツは……」って言われるのも癪だしね、しょうがないね。
さて先日、小宮さんa.k.a.有明海の賢者から突然
「有明産のウミタケをいくつか押さえたのですが、よかったらひとつ送りましょうか?」
というLINEが入りました。
キタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!
国産のウミタケ、まさか手に入るとは……
やはり持つべきものは有明海に詳しい大学の後輩だな……先輩・宮さんを拉致して無理やりワセメシをおごらせた甲斐があったぜ。。
幻の国産ウミタケ(活け)
さて、おそらく九州以外のひとには、ぼくのこの興奮がいまいち伝わっていないと思います。
いや、九州人でもよくわかってないか……
みなさんご存知ですか、いま有明海の、というか国産のウミタケはほぼ絶滅状態にあります。
西鉄柳川駅前のお土産屋さんで粕漬を買ったあなた、それたぶん中国・韓国産です。
地元の珍味として知られるカリッカリに干しあげた干物、これも中国・韓国産です。
通好みとはいえ身近な食材だから、まさかそんなに数が減ってしまっているとは思ってもみなかった、そんな人も多いんじゃないかと思います。
有明海はそういうの多いよね。
タイラギもかつては有明を代表する食材だったと思うけど、現在は壊滅状態です。
いま流通してるのは三河湾産、あとはやっぱり韓国産かな。
アゲマキももはや韓国産しか見なくなりました。ワイが小学生の頃は有明産を購入できてた気がするんだけどなぁ……
ほっとくとエツやらワラスボやらもそうなっていく可能性が高いです。
そうならないために小宮さんがいろいろと努力してくれていますが、まだまだ力が必要です。
放っておくと死んでいく海です。みんなで力を合わせないともう救えない。
ひとりひとりにできること、考えていかないといけません。ぼくにできるのはこのブログで伝えていくことぐらいか……
閑話休題。
北部九州ではそこそこ知られているウミタケですが、それ以外の地域の方にはさっぱりかもしれないので、重要点を茸本が選りすぐって解説していきます。
いいかーここテストに出るぞー
・韓国では「ウジュルギ」と呼ばれる。意味は「牛のチ〇ポ」
・「ケソッチョゲ」と呼ばれることもある。意味は「犬のチ〇ポ」
・漢字で書くと「海茸」。海のキノコ……というよりはチ〇p(以下略)
大体こんな感じかな……
見た目から想像がつく通り、チンポミルガイの仲間です。
ミルガイ類はたいてい海底にもぐって長い水管を海中に出しながらうまいことやっているわけですが、有明海などの深い泥底にもぐるウミタケの水管は多種と比べて著しく長く、それでいてカリ細な感じになっています。牛のってこんな感じなんすかね、教えてエロい人。
こんな水管のわりに、海底にもぐるための足は
貧弱の極み。
えっナニコレ、ギャグ?www
あと面白いのが、種類的には二枚貝なんですけど
蝶番の部分が独立しているので実質「三枚貝」なんですよ。
さらに、殻の内側に鉤爪が飛び出ていて、ここでボディをひっかけています。
まあ、体の大半が殻からはみ出てるからね、こうしないと抜けちゃうよねきっとww
というわけでこの後食べていくわけですが、とりあえず今日はここまで。。
コメント
グループリーグ突破&ブログ毎日更新すごく嬉しいです
毎日更新チェックしていたので
これからも楽しませて頂きますm(__)m
漫画面白かったですよ
これをおっさんの腕くらいに太くしたらtintin
牧場主だから間違いない
毎日更新最初だけでしたな
すみません(-_-;)ちゃんとやっていきます