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「僕は君を太らせたい!」
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<自慢>
先日、いつもジビエ肉を野食会に提供してくれるOさんの案内でキノコ狩りに行ってきたんですけど、そこで
マツタケ先生とコンニチハしちゃいまして。。
実は前の週にOさんと宮さんがその近所で見つけてたんで、ワンチャンあるんじゃないかと思っていたら、見事に予想がハマりました。
ミズゴケではなく下草が茂る一見するとキノコ発生不適地に、堂々と鎮座ましましていました。
林道のほど近くではありますが、予想外の場所だったので採られなかったと思われます。
あとあれだ、やっぱり日の出と同時に山に入れば、プロのキノコ狩りじいさんどもとも戦えるんだなと思いました。べつに爺さんたちだって暗視スコープとか使ってるわけじゃないんだ。。
マツタケとなるとどうしてもやらしー話題になっちゃうわけですけど、今回採れたぐらいのサイズは道の駅などで ¥15,000/本 くらいで売られてます。
だから売っちゃう人が多いわけですが、ぼくはプロのキノコ狩りじゃないのでちゃんと自分で全部食べます。
あーしょうがない、しょうがないんだなぁ……ジュルリ
マツタケ食い倒す
今回は翌早朝の便で福岡に行くというタイミングで、時間もなかったのでとりあえずオーソドックスな料理にしました。
まず、どのご家庭にもある天然マツタケを大きめにスライスし、
炊飯器に研いだ米と同量、もしくは倍程度入れます。
昆布だしと醤油、みりんを適宜入れて、炊き込みます。
もう一品。
昆布だしに醤油、砂糖少量を入れて沸かし、出汁とします。
マツタケと鶏肉……ないから豚肉でいいや……を小さめに切り分け、土瓶的なsomethingに入れます。
うちにはないので峠の釜めしの窯を流用。
そこに出汁を注ぎ、蓋をして窯ごと10分くらい蒸します。
ご飯が炊けた!
くっさwww 台所マツタケくっさwwwwwwwwwwww
正直、採った直後のマツタケ、匂いが強すぎて、心地よい香りというよりむしろ生乾きの靴下みたいな香りがしてたんですけど、調理によって適度に薄まることでマツタケのお吸い物と同じ香りレベルにまで収束しますね。
キノコ本体だけでなく、汁やご飯の一粒一粒からあのかぐわしい香りが立ち上っています。
心の中の財布が「こんな高そうな香りらめぇぇぇ✌(´◓q◔`)✌」ってアヘっちゃう。
問題は薄まった分がなくなるわけじゃなくてあらゆるところに拡散するということで、部屋中の壁はもちろんのこと、洗濯ものまでほんわりマツタケ香になっとる。
流通しているマツタケはもちろんすべてが天然ものですが、日持ちの悪さからほとんどはかさが開いてない、キュッとしまったサイズのものです。
かさの開き切ったマツタケは基本的に流通に乗ることはあまりないから、その香りの強さを知っている方は多くはないと思いますが、一言でいうとやっべーぞこれ……
ある種テロです。我が家の換気扇の出口はヤバいことになっていたでしょう。
香りは十分に楽しんだので、味の方を確認してみましょう。
よく「香りマツタケ味シメジ」なんて言われますが、マツタケは香りこそあらゆるキノコの中でもトップクラスと言えるものの、味の方はそこまで大したものではないとされています。
今回はこれ以上ないクオリティのマツタケだからこそ、香りのことはあえて置いといて、味をシビアに確認していきたいと思っています。
いただきまーす……
くっさwwwwwwwwwwwwww
マツタケくっさwwwwwwwwwwwwwwwww
いやもうこれ味なんてどうでもいいわ!
これだけ香ってたらもうそれすなわち味だわ!!
香りが美味しい、もうそれ以上のものは必要ない!!!
まあ実際のところ、キノコ単体での旨味はやっぱり強くは感じませんでした。
でも十分です、いい出汁を加えて味を補いつつ、この香りを心から楽しめばそれで十分。
味:カンスト
価格:カンスト
福岡から帰ってきても炊飯器の排気口だけはやっぱりマツタケ臭かったww
<自慢/>
コメント
しゅごい(小並感)
ついに採取ですね!おめでとうございます。