田んぼの仇敵「オモダカ」はスナック専用クワイ

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鳥取から送られてきた食材シリーズ第3弾。

根は深いし、植物体がデカいので土中の栄養をモリモリ使うし、しかも種子だけでなく塊茎でも増える。そして最近は農薬抵抗性が出てる……といった感じで、イネ科雑草の頭領であるヒエと並び、北日本の稲作農家の不倶戴天の敵なのです。


鳥取の皆さんが稲作を行っている水田は減農薬栽培を行っているそうで、当然ながらこのオモダカも繁茂しており、これを皆さんが丁寧に物理除草されているとのこと。塊茎を水田に残すと除草の意味がなく、ただ廃棄してしまうのなら茸本に送って食わせたほうがWin-Winじゃろうという素晴らしいご判断をいただいたようです。このブログをお読みの皆さんも「これ食えるか分かんないけど茸本に喰わせてみようかな」みたいなものがあったらどしどしお送りいただいて大丈夫です!!

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クワイの塊茎は揚げると完全にポテト

さて、そんなこんなでオモダカを調理していくわけですが、この塊茎の形に見覚えがある人っていませんか?

……(´・ω・`)うーん、ちょっと渋いな……
サイズこそクワイよりも小さいオモダカですが、皮や芽のアクはクワイと同様に強く、サイズが小さい分その渋みが直接的に舌に来ます。
皮を剥けばいいのかもしれないけど、そんなことしたら可食部なくなっちゃうからなぁ……


よし、煮てだめなら

味:★★★★☆
価格:★★★★☆


採取の手間が非常にかかっているだろうと思うので、気軽に「もっと量あればなー」なんていうことはできないですが、たくさんあったらすごくうれしいですね。ドカッと揚げて永遠にポリポリ食べてたい。



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ブログとはまた違った切り口の文章をお楽しみいただけると思います。ぜひお手にとっていただけると嬉しいです!

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