カルボナーラが食べたい。
どうしても食べたい。
そんなとき、きっとあなたにもあると思います。
僕は今日です。
と言うわけで作っちゃいましょう。
アレでカルボナーラを作ってみた
まず、パスタを茹でます。
お湯が沸く間に、ボウルに卵を入れてよく溶き、更にすりおろしたパルミジャーノ・レッジャーノとペコリーノ・ロマーノを入れてよく混ぜます。
鍋にパスタを入れたら、その上にボウルを乗せて、湯気の熱で卵を温めておきましょう。
決して固まるまで温めてはダメよ?
その間に、包丁で潰したニンニクをオリーブオイルで炒めて香りをつけましょう。
そしてここに、主役のひとつ、パンチェッタを入れて炒めます。
好みはありますが、僕はやっぱりパンチェッタ・アフミカータ(燻製生ベーコン)が好きです。
あの燻製香がカルボナーラ(炭焼き職人)らしさを生むと勝手に思ってたり。
冷蔵庫からパンチェッタ・アフミカータを取り出し…
って無いじゃん!
そうだった、こないだベーコンエッグにして食べちゃったんだった…しまった。
困ったな…ん?
腹身の塩漬けの燻製だし、きっとパンチェッタと似たようなもんでしょ。
食感もハムっぽいし。
入れちゃえ。
パンチェッタウツボの燻製を入れて炒めたら、そこに固めに茹で上がったパスタと茹で汁を大さじ1杯入れて、よく合えます。
火から下ろし、ボウルの中身を注ぎ入れます。
フライパンとパスタの余熱で卵に火を通し、トロッとさせます。
釜玉うどんの要領ですね。
皿に盛り、粗挽きの黒胡椒をかければ
ウツボパンチェッタのカルボナーラの完成!
ウツボパンチェッタのカルボナーラを食べてみた
食べてみよー
…(≧~≦*)
キター!!
これは傑作!
香り、食感、味、どれをとっても実にパンチェッタですわ。
最後、鼻に抜ける風味が僅かに魚らしさがあって、それがまた個性的で素晴らしい。
腹膜を残して燻製にしたのだが、それがパンチェッタの「筋っぽさ」をうまく表現している。
卵と絡むとサイコーだ。
てかめちゃくちゃ美味いんだけどなにこれ。
味:★★★★★
価格:★★★☆☆
ウツボはハムやベーコンの代わりにもなる
これはすばらしい。
このブログで生み出された適当料理の中でも一番の出来かもしれない。
やっぱりね、身質が良くて味も濃い魚ってのは、何をやっても美味しくなるんですよ。
ウツボはサイコーだね。
もっとみんな利用すればいいのに。
…と、手首をウツボに食いちぎられた男が申しております。
コメント
タダでは転ばない…その言葉を実に、見事に体現されてますね!
星五つのウツボパンチェッタのカルボナーラ、食べてみたいです(^^)
まあ、こちらから積極的に転びに行っているところがあるので…(笑)
ウツボパンチェッタは最高でした!次回の野食会でも振舞いたいとおもってます。
ウツボ釣りたくなってきました。
東京湾で釣れるところないですかねえ。
東京外湾なら釣れるところはあると思います。房総側が良さそうですね。。三浦側だと剱崎とかどうかな…
コメントありがとうございます。
自分は多摩に住んでるので高速が途中でなくなる南房・外房は遠いのです。
近いうち劔崎行ってみます。
多摩からなら西湘・伊豆の方がいいのではないでしょうか?三浦~相模湾東部は生息数は多くないですよ。どうしても東京湾で!というなら別ですけど…
チョー旨そうっ‼︎
カルボナーラの作り方、写真、素材。
もぉーたまりません。
喰いたいぞ、ウツボぉ〜〜〜ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
基本的には釣らないと食べられないんで、それがいいですよね。
危険だからフツーの人は手を出さないし。。
パンチェッタ・アフミカータへの愛を語った直後に
おもむろにウツボを取り出す展開に爆笑しました。
本当に文才が輝いていらっしゃいますよね。
前回の、いつかリヴァイアサンを釣り上げてやるという
風呂敷の広げ方と引きにも唸りましたが。文豪と呼ばせてください!
とんでもないことです(笑)
読み返して顔が赤くなるものばかりです。。専属の校正屋さんがいてくれたらなぁ…
最高です。いつかウツボ釣ってみたい。
誰でも簡単に釣れますよ!釣った後は最大限の注意が必要ですが…