丑の刻に食べたい、オオナの「五寸釘煮」を作った

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イカナゴ(小女子)といえば釘煮、釘煮といえばイカナゴ。

さらに地元スーパーではこの時期、イカナゴを煮るための大きく浅い鍋や専用の調味液、出来上がった釘煮を詰める専用のタッパーまでもが売られるといいます。
噂によると釘煮のテーマソングもあるとか……?

なるほどね、一種のご当地イベントなわけですね。


釘煮というのは、細長いイカナゴを糖分の多い調味液で硬めに煮上げることで、出来上がったものがまるで古釘のように見えるところから名づけられています。
小女子サイズ(新子)を使っているから、ちょうど小釘くらいのサイズになるんだよね。

でもね、やっぱり釘煮、大好きなんだよなぁ……
それも、市販のひたすらカチカチに煮切ったものではなく、ふっくらと柔らかい自家製の釘煮、これを食べないとうちに春は来てくれないんです。

というわけで、デカいオオナで無理やり作っちゃうことにしました。
大丈夫、やってやれないことはない。

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ごっすんごっすん五寸釘煮

作り方は、小女子で作るときと同じにしました。
オオナの身質や脂の乗りから行って、薄味にさっと煮つければ美味しくなるのは間違いないわけですが、それでは釘煮にならないので。

できるだけ広く浅い鍋に

これをいったん煮立ててアルコール分を飛ばし、そこに水洗いしたオオナを

煮ていきますが、初めのうちは強火で。

汁気が減ってきたら中火にしますが、スパイスや味変要素(スダチとかレモンとかおすすめ)を加える場合はここで行います。
今回は「大人の釘煮」なので大人っぽいスパイスを……ということで、先日の野食会で山中さんご夫妻が持ってきてくれた

食べてみよう。
ご飯に乗せて……

そしてここに、卵黄を添えると……

味:★★★★★
価格:★★★☆☆



ちなみに瀬戸内東部ではオオナのことを「ふるせ」とも呼び、オオナの釘煮を「ふるせの釘煮」と呼ぶことがあるそうです。
まあそれはそれで一向に構わないんですけど、せっかくだから五寸釘煮って呼んだほうが親しみやすくていいんじゃないかねぇ……
ほら、ちょうど先般から丑の刻参りのブームも来てるわけですし。来てない?

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魚介その1(魚系)
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野食ハンマープライス

コメント

  1. 大阪のとあるイオンで働いてたとき、春になると魚コーナーでイカナゴの歌が流れ続けてノイローゼになりましたw

  2. 全国的に不漁何ですよね…
    春先のオオナゴの釜揚げからの生コウナゴが懐かしいほどです。
    伊勢湾、今年こそは漁があることを祈ってます!

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