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ごめんね、でも何やっても美味すぎるからさ…
なんでこんなに美味いのに東京湾で獲れないのか。
納得いかねぇですわ。
イカナゴの天ぷらを作ってみた
実は、初めて豊栄水産さんからイカナゴを送ってもらった時に、翔さんからオススメされた調理法は天ぷらだった。
しかし、刺身が美味しすぎて生で食べまくったうえに、塩焼きと煮付けもバツグンで天ぷらまで行きつけなかったのだ。
今回の第2便ではぜひ試してみようと思い、翔さんに詳細を確認してみることにした。
—
イワシみたいに開きにして揚げるんですか?
「いや、もうそのままです。頭も内臓もそのまま。」
なんと!でも確かに骨柔らかいし内臓も美味いし、イケるでしょうね!
「もうヤバいですよ。ビールが3ℓは無くなります。」
…(;・`д・́)ゴクリ
—
というわけで、レシピは超簡単。
…ビ、ビールだ!ビールをよこせぇぇぇぇえ!!(≧∀≦)
ヤバい、これは天ぷらになるために生まれてきた魚だ!(前言スルー)
頭から尾に至るまで硬い部分がなく、背骨の存在を全く感じさせない。
身はホクホクで柔らかく、脂を感じさせて上品だ。
内臓の苦みはワカサギよりも強く、身の味も濃いので良いアクセントになっている。
何より1匹のサイズ感がバッチリで、衣と本体の比率が実にちょうど良い。
シシャモとワカサギのいいところを合わせたような「ぼくのかんがえたさいきょうのTEMPURA」ができた。
味:★★★★★
価格:★★★☆☆
イカナゴの「ふて揚げ」も作ってみた
とここで、前の日に造ったイカナゴの煮つけの残りが目に入った。
これは…アレをやるしかねぇ!
そう、ふて揚げである。
ふて揚げとは「ネタを一度煮付けて冷まし、衣をつけて揚げる」という料理法のことだ。
煮付けた魚を焼く瀬戸内料理「はぶて焼き(はぶてるとは広島弁でむくれる、すねるといった意味)」から連想して名付けた。(発案者は翔さん)
全くメジャーではないが、こっそりと広めていきたい調理法だったりする。
煮付けを身折れしないよう丁寧に持ち上げ、煮汁を少し混ぜた衣をつけて
フリッターの要領でからりと揚げる。
衣に味がついているという意味では長崎揚げや沖縄風天ぷらに近いかも。
いただきマース
…(≧~≦)
これも美味ーい!!
身の味がしっかりしていて、衣に負けていない。
甘めの味付けとイカナゴが合うのはくぎ煮で実証済みだが、ここまで相性がいいとは意外だった。
天ぷらと違って冷めても美味しいのが良いね!
もしかして、くぎ煮のかき揚げとか美味しかったりして…?
味:★★★★★
価格:★★★☆☆
オレ、生まれ変わったらイカナゴになって、瀬戸内の魚かひとを肥え太らせて死ぬわ。
その後ウツボ⇒コウタケ⇒深海魚など諸々経由してから解脱を目指したいと思います。
5670000000年くらい時間あるしイケるやろ(白目)
コメント
なかなかミロク的な転生計画ですねw
その辺で買ってきたので美味いかわかりませんが、
イカナゴ天ビール、やってみたいと思います!
徳を積むには捕食者に食べられるのがよろしいと釈尊がおっしゃっているもので。。
ぜひぜひ!大きいヤツの方が美味しいですよ(・ω・´)
お姉さん大丈夫でしたか!?
ご心配おかけしてすみません。。姉一家はみな無事のようで、姪っ子などは気づきすらしなかったとのことで将来の大器を期待させます。
これ以上の被害の拡大が起きないことを祈るばかりです。九州は大きな地震が少なく、インフラ的にも精神的にも地震に慣れていないので心配です。