「野食のススメ」第11回の記事が公開されました!!
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星海社Webサイト「ジセダイ」で
「野食のススメ 東京自給自足生活」
を連載しています!!
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さっき電車の中で勢いに任せてツイート連投しまくったんだけど、結果的にここの所ぼくが考えてきたことを整理することができたので、こっちにもまとめて置かせていただきたく思います。
いま「手抜きしてる」とかいう言ったやつは誰だ!! すみません!!! この場を借りてお詫び申し上げます!!!
先日の記事(https://t.co/597z0IKNbI)を上げてから結構「野食の知識がない人を煽ってる」「野食したくてもできない人のこと考えろ」みたいなユニークな批判をもらってるんだけども、せっかくなのでひとつずつ考察していきます(続く)
— 茸本 朗(たけもとあきら) 「野食ハンターの七転八倒日記」好評発売中! (@tetsuto_w) April 28, 2017
まず、「知識のない人を煽ってる」というものについてはまあ、煽ってるよね。知識ってのはいいものですよ。安価に得られるし、一生の武器になります。みんなも知識をつけよう!(続く)
— 茸本 朗(たけもとあきら) 「野食ハンターの七転八倒日記」好評発売中! (@tetsuto_w) April 28, 2017
(承前)そんな時間はない? じゃあ外部知識を活用してみてはいかがでしょう。フィールドに図鑑を持っていくとかさ。
ワイが図鑑の内容を頭に叩き込んでるのはただの趣味
です。実際は不要です。だって図鑑開けば同じこと書いてあるしぃ。。(続く)
— 茸本 朗(たけもとあきら) 「野食ハンターの七転八倒日記」好評発売中! (@tetsuto_w) April 28, 2017
茸本がおすすめするキノコ図鑑はこちらにまとめてあるよ!!(≧口≦)
(承前)続いて「野食できない人のことを考えろ」ってやつだけども。これは問題を細分化していかないといけません。
まず「野食してみたいけどする時間がない」って人は結構難しい。まずはあなたの会社の近所に生えているノビルなどから始めてみるのはいかがでしょう。美味いしめっちゃ採れる(続く)— 茸本 朗(たけもとあきら) 「野食ハンターの七転八倒日記」好評発売中! (@tetsuto_w) April 28, 2017
(承前)ブログの方はともかく、「野食のススメ」のほうは、そういう忙しい人に向けて「近所で野食やってみてほしいなぁ」という思いを伝えたくて書いているものです。野食の人たちはすぐに沖縄とかアマゾンとか行っちゃうから、必要以上に恐れちゃう気持ちはわかるけども(笑)(続く)
— 茸本 朗(たけもとあきら) 「野食ハンターの七転八倒日記」好評発売中! (@tetsuto_w) April 28, 2017
(承前)次に「野食してみたいけど勇気が出ない」という方、体感的にはこれが一番多いかもしれない。
こういうタイプの方について、アミガサタケで例えると
・そもそもキノコは怖いから採れない
・似た毒茸(シャグマアミガサタケ)が怖い
の2つの考えが殆どかなと思います(続く)— 茸本 朗(たけもとあきら) 「野食ハンターの七転八倒日記」好評発売中! (@tetsuto_w) April 28, 2017
(承前)「キノコはそもそも怖い」と言われるとこちらとしても対処法はほとんどないのですが……たびたびブログで書いている通り、いまの図鑑は判別のための知識がしっかりと載っているうえに、見分けの難易度も書いてありますので、人並みの読解力がある方なら中毒の危険性は低いと思います(続く)
— 茸本 朗(たけもとあきら) 「野食ハンターの七転八倒日記」好評発売中! (@tetsuto_w) April 28, 2017
(承前)キノコ中毒が起きるときは、ほとんどが欲に眩んでその毒茸の特徴を見逃してしまった時です。「疑わしきは罰する」という心づもりで図鑑と見比べていけばまずそういったことは起こりません。(続く)
— 茸本 朗(たけもとあきら) 「野食ハンターの七転八倒日記」好評発売中! (@tetsuto_w) April 28, 2017
(承前)その姿勢で行くとアミガサタケとかマジで安全。一般的なキノコとは全く見た目が違うし(本当に、マジで、全然違う)、似たやつも全部食べられる(しかもうまい)(続く)
— 茸本 朗(たけもとあきら) 「野食ハンターの七転八倒日記」好評発売中! (@tetsuto_w) April 28, 2017
(承前)「似た毒茸が怖い」というのも、普通はまず杞憂で終わるんですけど、この場合厄介なのが「読解力不足」の事象。
はっきり言うと、アミガサタケを探してみたいのに「シャグマアミガサタケが怖い」とか言っちゃう人は野食向いてません。だって図鑑読んでないの丸わかりだもん……(続く)— 茸本 朗(たけもとあきら) 「野食ハンターの七転八倒日記」好評発売中! (@tetsuto_w) April 28, 2017
(承前)学生のとき、授業の予習をしてこなかったり、反復練習してこなかったりして怒られたことない? あるいは思い込みで作業して上司に怒られたことは?
先入観と勉強不足は野食の大敵、ターゲットについては必ず下調べしましょうず。(続く)— 茸本 朗(たけもとあきら) 「野食ハンターの七転八倒日記」好評発売中! (@tetsuto_w) April 28, 2017
(承前)そんな感じで図鑑片手に野食をして経験値をためていくと、やがて「図鑑には書いてないけど、この○○ってキノコは××な環境でよく見かけるよなぁ……」とか、自分だけの情報が得られていくので、そういうデータを自分の中に蓄積していきましょう。Road to 玄人です。(続く)
— 茸本 朗(たけもとあきら) 「野食ハンターの七転八倒日記」好評発売中! (@tetsuto_w) April 28, 2017
(承前)今秋発行予定の「野食のススメの単行本(仮題)」には、ぼくがそうやって蓄積してきた「図鑑にあまり載っていない情報」を余すところなく載せていきたいと考えています。こうご期待!!(≧∀≦)
はい、というわけで宣伝でしたwwここまで読んでくれた皆様、ゴメンね!
(おわり)— 茸本 朗(たけもとあきら) 「野食ハンターの七転八倒日記」好評発売中! (@tetsuto_w) April 28, 2017
わ、すごい、最後めっちゃ某「消耗してるの?」ブログの記事みたいになったwww
というわけでよろしくオナシャス!!
おまけ↓
宣伝かーい(ズコー) https://t.co/ZTKgQ83MQb
— Kodama Yusuke (@SecondLab) April 28, 2017
なんでこんな時期に宣伝ツイしてるかって?
いま書いてるからに決まってるでしょうが!! やる気と! モチベーションを!! 上げていかなきゃいけないんだよォ!!!!
— 茸本 朗(たけもとあきら) 「野食ハンターの七転八倒日記」好評発売中! (@tetsuto_w) April 28, 2017
コメント
野食を料理の入り口にするよりも、もともと料理に慣れている人がやるべきでしょうかね。
野食を料理の入り口に据えるのは無理でしょうね…。調理法が命の野食ですから
一つの素材から合う料理を見つけるまで微妙な料理は完成しますし、料理法をしらないと選択肢がないですから
ここでも色んな料理を試すのはそういう側面もあるかと
したくてもできない人を考えろとはユニークな話です。メダリストにメダルとれなかった国民を考えろとか言われても笑いますよね
経験で勝ち取った成果を自慢と受け取るのは健全ではないでしょう
知識はいいですよね。
知識を得る努力もしない人たちはほっときましょう
すげぇ&楽しいな〜と思って記事読んでたが、最近内容が千々に乱れてあんまおもろくない。サカリの春だから?
生まれも育ちも都内で遠出したことが殆ど無い身としてはどこで生えてるのか、どこならとっても良いのかとか判らないので手が出しにくいですね。
街路樹の根元やマンションの植え込みくらいしか植物が生えているところが無いことが殆どですし、空き地はうろうろしてると不信人物扱いされそう。
個人的には植物は敷居が高いかもですが海岸でカサガイとか獲るのは楽しいですね
ただスベリヒユだけは素人目にも解るんで試してみたんですが癖が無くておいしかったです
モチと和えるのはぜひやってみたいっす(宮城県民)
乳児含む子供2人、都心のど真ん中在住、車無しの私でも、帰り道に植え込みでノビルを拾ったり、休日に散歩がてらキノコを探したり、家族みんなで楽しんでますよ。
そのとっかかりを作ってくれた茸本さんには感謝しかないです。
初心者でも、街中でもできるターゲットさえわかれば、あとは自分で調べれば済む話ですからね。
そもそも著者にお金を払っている立場でもなんでもない人が、文句言う感覚がもう。
>いまの図鑑は判別のための知識がしっかりと載っているうえに、見分けの難易度も書いてありますので、人並みの読解力がある方なら中毒の危険性は低いと思います
歴代キノコ狩り名人の中の方々がライバルを減らす為に敢えて殊更に必要以上にハードルを上げていたんだったりしてだってオレなら絶対そうするしww(陰謀史観なみの感想
驚いた、こちらのサイトの内容でそういうベクトルの批判、出てくるもんなんですね。
命を取るのが残酷等の厚顔無恥な批判はまあGの如くどこにでも湧くのはイメージできますが…。
やりたくても云々ってただの嫉妬なのかしら?
とても的外れに感じてしまうのだけれどもモニョモニョ…。
それこそネットなんて手軽なもんがあるんだから、比較級間違えても怖くないレベルでスマホ片手にどこでも探せばよいのにと思ってしまうんだけれども。
去年の秋からですが、オニグルミ 銀杏 マテバシイ カラシナ 菜の花と、やってみれば意外とすぐそこら辺にあったりしました。ちょっと大き目な公園とかサイクリングロードとか。
普段向けてない目線を向け続けるってのがまだまだ出来ないので見逃してるものも相当数あるでしょうけど、今は「ええっ、あれ食べられるんだ!?」っていう驚きが楽しいです。(そして見逃してるのが吐血するほどに悔しい
こんにちは!のりべんです。
ご自身の書籍発行決定おめでとうございます!
「野食のススメの単行本(仮題)」ですね。
今秋、きっと購入させて頂きます(^^)
このブログでこういう批判ってあるんですね。。
いや、カメを食べる等ちょっと出来ないよ的なのは
あったりしますが(汗)
こういう事を楽しく教えてくれるブログは貴重だと思いますし
人生を楽しくする為の知識と言う意味でもアリかと思いますよ。