魚介その2(魚以外)

高級住宅街・逗子が誇る漁師料理の極北? 「ニシ汁」を作って食べてみた

先日、湘南海岸で久しぶりにイボニシを拾いました。 イボニシとは、全国各地の海岸の波打ち際に生息する小型の巻貝で、特徴的なでこぼこの殻をもつのが特徴です。 大きくても殻長4㎝程度までの小型の貝ですが、獰猛な肉食貝で二枚貝を襲って食べる...
野食

イカナゴとフキノトウで早春堪能かき揚げ丼

昨日ふと「料理って三題噺だよなぁ」って思ったんです。 「冷蔵庫の中にあるもので献立を組み立てられる」というのが一人前の主婦(主夫)の条件、みたいな話をよく聞くけど、うちの冷蔵庫クッソ小さいうえに訳の分からん野食材が詰まってたりするので、献...
魚介その1(魚系)

イカナゴ(オオナ)のなんちゃって酒盗

以前、「クログチ」という魚の記事で、こんなことを書きました。 “ 日本には、食材の味を表す際に「ご飯の量で表現する」というユニークな文化がございますね(他国でもそういうのあるとは思うけどさ)。 イカナゴのくぎ煮でどんぶり飯いっぱい...
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魚介その1(魚系)

丑の刻に食べたい、オオナの「五寸釘煮」を作った

イカナゴ(小女子)といえば釘煮、釘煮といえばイカナゴ。 漁獲量の偏在っぷりの割に、イカナゴという魚の存在が全国的な知名度を誇っているのは、この釘煮という料理の存在によるものといっても過言ではないでしょう。 (「くぎ煮」は某食品メーカ...
魚介その1(魚系)

過去最強のオオナ(イカナゴ)がやってきたので塩煎りにした

先週末、超久しぶりに翔さん(最近転職された)からLINEが入り 「至急、住所を教えてほしい」 と言われました。 これ、もしや……! やっぱりキター(≧ω≦) 瀬戸内の春のシンボル・イカナゴ、しかもとびっきりの ...
魚介その1(魚系)

旬のボラを炊き込みご飯にした

野食材というのはときに予想以上に手に入ることがあり、帰りの道中に知人各位に適宜おすそ分けすることがしばし行われます。 このとき、近代的な価値交換方法(金銭の授受)を使用すると「こいつ、プロの漁師(猟師)でもないのに……」という遺恨が当然発...
魚介その1(魚系)

日田の郷土料理「たらおさ」を作ってみた(深海ダラで)

たらおさ、という料理があります。 九州は大分県・日田という街の郷土料理なのですが、霧島酒造のCMで出てきたので、九州以外にお住まいの方でもご存知かもしれない。 日田は福岡中部の中心都市久留米から、筑後川を頑張ってさかのぼったところに...
魚介その1(魚系)

「くーねるまるた」のバカリャウコロッケを サメ肉(深海ザメ) でやってみた

先日の焼津・長兼丸さん訪問の際に頂いた魚のなかに、1匹だけ深海ザメが混ざっていました。 これはサガミザメ系なんだと思うけど……いや……ヘラツノザメかな? わからぬ…… 深海ザメの分類はソコダラに負けず劣らず難しく、ざっくりと...
野食

フリースタイルバトル『石器 × 野食』(野食会2018初春まとめ)

野食会2018初春、無事開催されました! メンダコとメンダーとメンタとメンタイコ#野食会 pic.twitter.com/Xne87Sxqte— こがもん (@kogamon_dttt) 2018年2月25日 ご参加いた...
魚介その1(魚系)

魚の肝のうまさとは……?

先日、焼津・長兼丸さんにていただいてきたソコダラですが この魚も実は肝がうまいことで知られています。 知名度・需要ともに出世街道驀進中のトウジンは、寿司でも刺身でも必ず肝が添えられていますし、ぼうずコンニャク御大に至っては「肝を入れ...
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