植物竹の子ならぬ「ヨシの子」は南日本のネマガリタケ的存在になりうるか 山菜で一番おいしいものはなに? というアンケートをとったとする。 山菜は天然の産物だから、地域によって発生や利用の多寡もあれば、好みの差もあるだろうけど、単純に投票数だけでいえばタラノキ、ウド、ワラビ、フキ(フキノトウ)、そしてネマガ... 2016.05.24植物
植物携行性にとても優れたフルーツ「サラカヤシ」を食べた フルーツ、という言葉は日本においては「液果(広義)」のことを表しているが、これに不満のある人はいないだろう。 液果とは読んで字のごとくジューシーな果実であり、たいていの場合は柔らかく、保存性や携行性が低い。 冷温保存しないとすぐに痛んで... 2016.05.22植物謎野菜
植物ダイモンジソウの味覚のバランスは天下一品:佐渡の山菜シリーズ③ 沢周りや高原地帯に出る山菜は、関東周辺では貴重すぎて採取できないものが多い。 先月も、ワサビの出ている沢で、しぶきを受ける岩の側面にへばりつくように生えていたダイモンジソウを見かけたが、株の数も少なくとても可憐だったため手を出すことが... 2016.05.20植物
植物エゾニュウ? を食べてみた:佐渡の山菜シリーズ② 個人的な感覚をもとに、セリ科の山菜のまとめを作ってみた。 ・簡単な料理で美味しく食べられ,野菜としてもポピュラー ミツバ セリ ・簡単な料理だとややクセがあり人を選ぶが,野菜として扱われることも多い アシタバ ハマボウフ... 2016.05.19植物
植物オオハナウドの強烈な香りを制したかった:佐渡の山菜シリーズ① 山菜の魅力の半分は香りだと思っている。 食感は野菜とそこまで違いはないし、味はむしろ野菜の方がいい(味がいいから野菜になった訳だし)。 時に強烈で、人を選ぶほどの強烈な香りこそが、食べる人に季節の歓びを感じさせる最大の要素だ。 ... 2016.05.18植物
魚介その1(魚系)「海のナタデココ」マンボウの皮と軟骨を食べてみた GWの合間の平日、野食会メンバーのレイナさんが江ノ島でマンボウの鰭をゲットしたという情報を入手。 瀬戸内の美味な魚と引き換えに塊をひとついただき、ついでにこちらも野食会メンバー・べーやんさんの釣りたてほやほやギスもいただいて、発泡スチ... 2016.05.16魚介その1(魚系)
魚介その1(魚系)葬式下駄、なんて名前だけど美味なシマウシノシタを食べてみた 豊栄水産の敏腕仲買人である翔さんは、まるでひとが何を欲しがっているのか見透かしたように、その都度こちらの欲しいものを送ってくれる。 今回はこれ。 …しましまで、最後端にはきれいな黄色のワンポイント。 シマウシノシタさんのご登場... 2016.05.14魚介その1(魚系)豊栄水産
魚介その1(魚系)星を眺めるヒットマン? サツオミシマを刺身で美味しくいただいた とりあえず、何も言わないでこの写真を見てくれ。 可能なら5分くらい。 …どうだい、お宅の会社の部長さんにそっくりだろう? この部長顔フィッシュ、サツオミシマというアンコウに比較的近い仲間の魚であるらしい。 ミシマ... 2016.05.13魚介その1(魚系)豊栄水産
魚介その1(魚系)深海アナゴの刺身はオススメできないけど美味しい 超深海釣りの代表的な外道といえば間違いなくイバラヒゲだが、今回の釣行では1匹しか釣れず、代わりにアイザメやシマガツオなどのやや意外なものが釣れ上がってきた。 そしてそれ以上に意外だったのがイラコアナゴ。 ホラアナゴ科に属する「深海ア... 2016.05.12魚介その1(魚系)深海魚
魚介その1(魚系)結局エチオピアはどうやって食べるのが正解なのか 相模湾の超深海釣りシーズンに終わりを告げる「夏告げ魚」エチオピアことシマガツオ。 なんで彼らがエチオピアと呼ばれているのかは諸説あるが、簡単に言えば「不明」ということでよろしいかと思う。 毎年この時期になると大量に相模湾・東京湾... 2016.05.11魚介その1(魚系)深海魚