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2020.4.23最新動画→#2 ウツボで鶏のタタキ!?~付け合わせ野草調達編~
スーパーマーケットに山菜が並ぶ季節になりました。
川崎のスーパーにも、ウドやタラの芽、ワラビ、コゴミといったメジャーな山菜や、うるい(オオバギボウシ)やアマドコロみたいな栽培化の進む半野菜山菜が出回っており、気軽に野趣を楽しめるようになっています。
これらに加えてノビルの芽やイタドリ、ハマダイコンの果実みたいな「散歩がてら採れる野草」もハイシーズンになっていて実によい時期です。天ぷらが捗りますね。
野草天ぷらで一番旨いのは「茶葉」
なんですけども、これらの「山菜アベンジヤーズ」とでも呼べそうな面々をも差し置いて、最近茸本家ではとある木の芽が天ぷらダネNo.1の栄誉を欲しいままにしています。
それは「茶葉」。
そこら辺に自生している野良チャノキがこの時期に伸ばす新芽(いわゆる新茶の材料)を摘んできて、天ぷらにするのです。
紅茶でいうところのオレンジ・ペコー、新芽含め先端から3枚目の葉までを摘み取り利用します。
茶葉を天ぷらにというと「硬そう」「苦そう」だなんて言われるのですが、この部分までなら全くそんなことはありません。いやもちろんカテキンによる苦味はあるのですが、これは天ぷらにするとむしろ最高のアクセントになります。
山菜の天ぷらって実はかなり難しくて、苦味や青い香りのような「山菜の本当の魅力」を奪い尽くしてしまうことがよくあるんですよね。よいタラノメやウドは天ぷらにすると台無しになっちゃう。
その点茶葉はむしろ天ぷらにしないと食べられないというか、天ぷら専用機というか……あれを天ぷら以外、例えばお浸しとかで食べられる人は、相当苦味好きの人だと思います。(個人的には玉露の出し殻をポン酢で食べるのも苦味がきつく思える)
もちろん茶葉であっても、適当に天ぷらにして美味しくなるわけではありません。大事なのは衣を薄く! 薄く!! すること。
市販の天ぷら粉だったら1.5倍量の水で溶き、高温でさっと(5秒くらい)揚げるとちょうどいいです。揚げすぎると一瞬で焦げてすべてが終わります。
塩だけで食べると「食べる超高級抹茶塩」(この表現でいいのだろうか?)みたいな感じで、強烈な茶葉の香りと爽やかな苦味が口のなかを駆け抜けていきます。しつこさやエグみは全くありません。
味:★★★★☆
価格:★★☆☆☆
バクバク食べられるけど、食べ過ぎるとキマってしまって夜寝られなくなるという諸刃の剣。
コメント
いつも楽しく拝見しつつ、自分なりに野食を楽しんでいます。
お茶の天ぷらもいいですが柿の新芽も美味しいですよ。
ぜひお試し下さい^ ^