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茸本朗の真・野食堂Zチャンネル更新中！
茸本朗が出演しているシリーズ動画「茸本朗の真・野食堂」がパワーアップしてYoutubeに殴り込み！
変なものを捕まえたり、ヘンなものを食べたり、時にはトークなどもしながら楽しくやっていく予定です。
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小ネタ。
吉池でつぶ貝を購入した時、貝売り場の片隅に見知らぬ貝が並んでいるのが目に入りました。
オオミゾ貝……なんぞこれ？
見た感じは大きなマテガイかアゲマキみたいな感じですね。殻幅10㎝くらいのものが4つで800円弱、まあまあリーズナブルです。
とりあえず、買って試してみることにしました。
オオミゾガイ、お寿司いいですね
持ち帰りながらオオミゾガイについて調べていると、おなじみぼうずコンニャクさんのページがヒット。
マテガイ類とともに「マテガイ超科」に含まれ、「ホッキガイ漁で混獲され、価格は安いが味は良い」「寿司が美味い」とのことでした。
マテガイの仲間は生食することはあまりないので、なかなか面白いですね。せっかくなのでお寿司、やってみようかしら。
解体してみましょう。
殻が薄く、かつ開きっぱなしなのでむき身にするのはスーパー楽です。
ただ、殻が開いている分、砂がすごいですね……洗っても洗ってもまだまだ出てくる(;’∀’)
しょうがないので水管と足に分けて、切って開いてからもう一度きれいに洗いました。さっと湯引きして冷水にとります。
酢飯を用意します。最近マイブームのみかん飯でやります。
水管と足でそれそれ握りましょう。
できた。
いただきまーす
……(`・〰・´)あっ美味い
わずかに生臭みはあるけど、それ以上に甘みがすごいですね。
マテガイみたいに発達した巨大な足が美味しいのかなと思いきや、水管のほうが甘みとジャキジャキした歯ごたえを兼ね備えていてすげぇ美味いです。
これと比べると足は甘みだけで、歯ごたえもちょっと頼りないな。
大きさもちょうど1貫分という感じで、口にもすっぽりと入るし、シャリに負けない分厚さもあります。模様や色の変化もあって、芸術度の点で完成度が高い。
これはいいですね！
味：★★★★☆
入手難易度：★★★☆☆ 御大は「最近よく見かける」っておっしゃってるけど、ぼくは初めて見ました
2匹は寿司にして、もう2匹はワイン蒸しにしました。
加熱するとコリコリ感もでて、甘みも残るのでこちらのほうが好きという人も多いかも。
なんにしても美味しい貝です。見かけたらぜひお試しを。
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