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ポップコーンシュリンプってなんで「ポップコーン」なんだろう、って思ったことないですか?
ワイはよく思ってました。
調べてみたところ「ポップコーンみたいにつまみやすいから」という説と「ポップコーンみたいに見えるから」という説の2つがあるようですね。個人的にはどっちもしっくりこない。
ポップコーンみたいにつまんでたら破産間違いないし(ピザ屋さんのポップコーンシュリンプってなんであんなに高いんだろう、美味しいけど)どんなに小さなエビを挙げてもポップコーンには見えないです。
後者についてはコツがあるようですが、なんにしてもぜひ一度、本場本物のポップコーンシュリンプを食べてみたいものですね。
スナホリガニを食べてみた
さて先日、フロリダ大釣行から帰国したペンさんからいくつかお土産をいただきました。
いいなぁ海外野食ハント……ワイも行ってみたいものです。
別にアラスカに行ってハリバット引きずり回すみたいなのじゃなくても、いやむしろそういうのより現地で何が釣れるかわからないブッコミ釣りしたり、その合間にタモ網買ってガサしたり、道端の雑草むしって茹でて食べたりとかそういうのやりたいですね。
ペンさんもどうやらそんな感じだったようで、ガサで採ってきたという謎の生物を分けてくれました。
……なんぞこれ?
見たことないシェイプ(ぶっちゃけウオノエ系だと思った)ですが、サンドクラブという甲殻類の一種だそうです。
和名はスナホリガニ、日本でも紀伊半島以南の砂浜の波打ち際ではみられるとのこと。
体長は大きくても2㎝ほど。
生きてる時はこんな感じ。
手乗り。 pic.twitter.com/AKWBS5L0zo
— ペン (@2agent) November 5, 2017
自分の方法が確立されました。 pic.twitter.com/gQXE5WxSEZ
— ペン (@2agent) November 8, 2017
クラブということはカニ(短尾下目)なのかと思いましたが、異尾下目ということでヤドカリのグループに入るようですね。
これをフライパンで乾煎りにすると美味しいということで、やってみました。
今日のネタ pic.twitter.com/5oORS5cdp2
— 茸本 朗(たけもとあきら) 「野食ハンターの七転八倒日記」好評発売中! (@tetsuto_w) November 24, 2017
めっちゃはねる。この後顔に直撃を食らい火傷しました。
食べていきましょう。
……(`・〰・´)
うん、香ばしくてよいですね。
殻もやわらかいし、舌に障らない。
ただ、異尾下目だけあって、風味は完全にアナジャコ系。
個人的にはちょっと強めに味をつけてあげたい。
ということでバターで炒ってみました。
乾煎りの時ほどではないですがパチンパチンとはねます。
気分は完全にポップコーン作りです。
……(≧〰≦)
うん、これが好き!
バターの風味がよく合います。ニンニクを入れてあげたらもっとよかったかも。
ポップコーンシュリンプならぬポップコーンクラブですね。
いや厳密には「ポップコーンハーミットクラブ」かな。いや隠れてないから違うか。もう何でもいいや。
粉をつけて揚げたらどうなるかな?
うん、これも悪くない。
アナジャコと実に似た感じになります。
ホントにパクパク食べちゃう。まさにそう、ポップコーンみたいですね。
味:★★★☆☆
価格:★★★☆☆
この他にもペンさんからもらったものがいくつかあるので、順次やっていきたいと思います。
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